アベノミクスの影響も受けて食品や日常生活用品がどんどん値上がりしています。
少しでも節約して貯蓄を増やしていく方法の一つとしてクレジットカードをうまく利用してポイントをためていく方法があります。
郊外型住宅に住むと近所にイオンの店があることが多いです。私の家からも車で行ける同じ距離ぐらいに3件ほどイオンがあります。(もちろん郊外でなくてもイオンは多いと思いますが…)
近くにイオンがあるとイオンで買い物をする機会も増えるので上手にポイントをためて節約する一つの方法として、イオンカードセレクトを利用しています。
イオンカードセレクト
近くにイオングループのお店がある人、よくイオンを利用する人は持っているとお得なカードです。私はイオン銀行で住宅ローンを借りていること、イオンを利用することが多いのでイオンカードセレクトを利用しています。
イオンカードセレクトはクレジットカード+キャッシュカード+電子マネー「WAON」が
1枚のカードになったものです。
入会費・年会費は無料です。また家族カードも無料になっています。
そして、国際ブランドとして選べるのは以下のブランドです。
ポイント還元
イオンセレクトカードはときめきポイントという形で200円につき1ポイント還元されます。ですのでカードを使用して買い物をしたときのポイント還元率は0.5%になります。
そして、WAONをオートチャージをすれば200円ごとに1ポイント還元されます。
ですので、イオングループで支払いをするときにWAONのオートチャージを設定して、WAONで支払いをすると、200円ごとに2ポイント貯まることになり、実質のポイント還元率は1%になります。
ときめきポイントは商品と交換することもできますし、WAONに交換することもできます。
ちなみにときめきポイントをWAONに交換するときは1000ポイント以上から500ポイント単位で交換することができます。
オートチャージについて
オートチャージの設定は新規申し込み時点もしくはWAONステーション、WAONネットステーション(ICカードリーダライタが必要)で設定することができます。
オートチャージの設定方法はWAONの残高が○○円になったら○○円をオートチャージする。という形で設定します。
残高は1,000円~49000円の間で1,000円単位で、オートチャージをする金額は1,000円~29,000円の間で1,000円単位で設定できます。
オートチャージは1日1回利用できます。
注意しておきたいのはイオンカードセレクトでWAONをオートチャージした場合は普通預金口座からその時点での引き落としとなるため、口座にお金がなければオートチャージされません。
また、WAONのオートチャージの設定については「イオンカードセレクトを使ってWAONのオートチャージを設定する」をご覧ください。
イオンカードセレクトの特典
イオングループで買い物をするとき
- 20日・30日はカードを利用して買い物すると買い物代金が5%OFFになります。
- お客様わくわくデーの毎月5日・15日・25日はポイントはイオンカードセレクト
を利用するとときめきポイントが2倍になります。また、WAONを使うとWAON
ポイント2倍 - 毎月10日はイオングループ含むすべての加盟店でイオンカードセレクトで買い物をするとときめきポイント2倍になります
イオン銀行を利用すると
- イオン銀行の口座振替を利用すると(電気、ガス、固定電話、携帯電話、NHKの料
金)支払一件につき5WAONポイントもらえます。 - イオン銀行の普通預金の店頭金利から年0.1%上乗せされます。
イオンセレクトカードの安全への配慮
ショッピングセーフティー保険
クレジット決済で購入した1品5,000円以上のものに対して偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)購入した商品に何かあった場合保補償してもらえます。
クレジット盗難保障
カード紛失の届け出を受理した日から61日前にさかのぼって紛失・盗難によりクレジットカードが不正使用されても、損害額が全額補填されます。
イオンセレクトカードは無料でも盗難保障がついてくるので安心です。盗難保障がついているかついていないかはカード選びでは重要なポイントの一つだと思います。
イオンカードとイオンカードセレクトの違い
イオンのクレジットカードにはイオンカードセレクトとイオンカードがあります。その違いのポイントは以下の通りです。
- 「イオンカード」は銀行指定ができるが、
「イオンカードセレクト」はイオン銀行しか使えない。
- 「イオンカードセレクト」はWAONのオートチャージ時に
200円につき1ポイントがもらえるが、イオンカードはもらえない。 - 「イオンカードセレクト」には公共料金の引き落としや給料の振り込みにイオン銀
行を指定するとポイントをもらうことができるが、イオンカードはもらえない。
イオンカードを選ぶと銀行を自由に選ぶことはできますが、ポイントなどの特典がイオンカードセレクトと比べるとあまり受けることができなくなります。
イオングループをよく利用する人はイオン銀行を利用したとしても、イオンカードセレクトを利用したほうがお得です。
イオン銀行はイオンの店舗内にもありますし、イオン銀行のATMが設置されている場所では24時間365日手数料が無料です。ミニストップやマックスバリューにもイオン銀行のATMは設置されています。
イオンカードセレクトをゴールドにするには
私はイオンカードセレクトに申し込んだときは最初からゴールドカードでした。
それは、住宅ローンをイオン銀行で借りているからです。イオン銀行で住宅ローンを組む特典として、ゴールドカードになります。
他にも定期預金の残高が500万円以上ある。投資信託に残高が残っている。などの条件があるようです。
まとめ
住んでいるところの近くにイオングループがあり、よく利用するのであれば持っていて損のないカードだと思います。
入会費・年会費も無料ですしETCカードも無料で使えます。
無料のカードでも盗難保障がついてくるので、万一の時にも安心です。
クレジットカード払いだけだとポイント還元率は0.5%なのでよくはありませんが、WAONのオートチャージとうまく組み合わせることで還元率は1%にすることもできるので、工夫して使えば、ポイントをためやすいカードといえるのではないでしょうか。
イオングループを利用されるのであればカードを作ってみてはどうでしょうか?