住宅ローンを借りるとき、どのような借り方をするかはものすごく迷うところですが…。僕が住宅ローンを組んでから数年が経過してさらに金利は下がり、このタイミングで全期間固定金利を選んでいた人が勝ち組となりつつある今日この頃です。

2019年ごろにフラット35で住宅ローンを組んだら金利は0.85ほど。今は1%ほど上昇しているので、このタイミングで住宅ローンを借りた人は素晴らしい選択になりそうな予感です。

僕が住宅ローンを借りたのは約10年前の2013年。このころでも変動金利は安くなっておりそれでも0.6%ほどでした。この頃でも金利は底と言われていましたが…。

10年前に借りたときはミックスプランを選択

10年前に住宅ローンを組んだときは経済はマイナス方向に進み続けていたので金利が上がるような感覚はあまり感じなかったのですが、10年も経過したらまた違っている結果になっていることだろうと思い固定金利と変動金利のミックスプランを選択しました。

妻もフルタイムで働いていたので妻の分は変動金利で、そして僕の分は固定金利で借りるという借り方です。

当初の固定金利は10年しか選択することができなかったので10年間だけ固定金利という選択をしました。

でも…。10年間で変動金利が下がることがあっても上がることはなく、固定金利で借りた分はより多くの利子を払って損をするという結果になってしまったんですよね…。

まぁ…仕方がないのですが。

金利の分だけでも40万円ほど多くのお金を支払うことになったと思います。

10年後固定金利を継続するか変動金利に変更するか

当初10年間の固定金利なので10年が経過すると固定金利を継続するか変動金利にするか選択をしなければなりません。

もちろん最初に契約した住宅ローン金利で契約できるわけではなく、契約更新時の金利での再契約になるんです。そのときはもう10年固定金利の金利は上昇していて、継続すると2%ほどの金利を払わないと再契約ができない状態になっていました。

変動金利一択。最初から変動金利を選んでいたら無駄なお金を使わずにすんだという結果になりました。

変動金利になってからも金利が上昇

変動金利に変わって10年前と金利は変わっていなかったのですが…変動金利になったら金利が上昇するという悪循環になりました。現在のところは0.1%だけですけど。

完全に選択のミスをしてしまいましたが、こればっかりは仕方がないですね…。住宅ローンを長い時間をかけて返済することになるので、何が正解なのかは返してみるまではわからないのですが、払える範囲で借りて多少金利があがったとしても対応できるようにしておきたいです。

住宅ローンを借りる時子供が大きくなってお金が必要となるときに何%までの金利に家計が耐えることができるのかなどを計算して借りるのが正解だと思います。

僕は損はしていますが、今のところは自分のお給料で対応できる金額なのでいい勉強になったと思うだけです。これからも金利があがるのは間違いないでしょうし。