トヨタホームの売りの1つは耐震性です。
パワースケルトンという鉄骨ラーメン構造に、接合部に変形防止プレートが入っていて、トヨタホームによると、住宅性能表示制度の最高ランク等級3の基準値を大きくクリアしているってことです。
これはT4制震システムを導入しなくても、等級3はクリアできるみたいです。(我が家がT4 制震をいれていないけど、トヨタホームからもらった仕様ではクリアしてるので)
これによると、耐震等級3の基準強度の1.39倍になるって書いてます。
こんな地震に強いトヨタホームに住んでいますが、つい先日震度6弱の地震が起こり、トヨタホームで被災しました。
テレビの案内では震度6弱になっていましたが、観測地点の情報を細かく調べてみると、震度5弱か5強ぐらいの強さでした。
これまでの大きな地震を受けて、震度6以上の揺れを経験している方と比べると、そこまでは揺れていませんが、トヨタホームに住んでいて実際に震度5レベルの地震にあってどのような印象を受けたのかまとめます。
震度5強だとどれぐらいの地震の強さなの?気象庁によると
震度5強の強さだと
・大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。
・棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなる。
・テレビが台から落ちることがある
・固定していない家具が倒れることがある。
気象庁HPより引用
トヨタホームで受けた地震は、下からいきなりドーンと突き上げてしばらく揺れるって感じのものでした。阪神大震災のときと比べて揺れる時間は短かかったです。
今回受けた地震では、テーブルの下の逃げる余裕もなく、ただただシステムキッチンにしがみついて立ち尽くしていました。
トヨタホームで受けた地震と築40年の木造住宅で受けた阪神大震災を比べてみると家の中に居ても安心感はある
トヨタホームの家で震度5強の地震を受けた印象は地震の恐怖感はあっても、家が壊れそうっていう恐怖感は全くなく、安心して家の中に居ることができる感じです。
以前、築40年の木造住宅(旧耐震の基準)で阪神大震災を被災しましたが、当時僕が住んでいた場所では震度5でした。
それでも、家がギシギシとなり、瓦が落ちて割れる音が響き渡り、この世の終わりだと思いました。
阪神大震災のときは、余震が頻繁に来ましたが、そのたびに家はギシギシなり、家が潰れるかもしれないという不安との戦いでした。神戸などと比べると揺れはましなはずなんですが、それでもめちゃくちゃ怖かったです。
旧耐震基準の築40年の家と比べると、5年前に建てたトヨタホームの家は、木がギシギシなる音のなく、鉄骨がしっかりと耐えてるって感じでした。
トヨタホームに住んでいても、余震に対しての恐怖心はもちろんありますが、家が潰れるかも…っていう不安はなく過ごすことができました。
トヨタホームは地震に耐える!ことができる印象をすごく受けました。
地震後に目視で基礎と外観を確認してみましたが、ヒビもなく、外観もなんの問題もありませんでした。
制振システムを導入しているわけではないので、地震の揺れに対して制振をしてくれるわけではありませんが、耐える強さは実感することができました。
最大震度に耐えたわけではないので、100%安心とは言えませんが、しっかりと向上で家が組み立てられて、基礎に問題がなければ、トヨタホームは耐震に対しては安心できると感じることができました。
一般的な工務店で家を建てた人は同じ場所でもそれなりにダメージを受けていた
同じ職場にいる方が、僕と同じ場所に家を建てていますが、その方は地元工務店で建てられていて、建築方法は木造の軸組工法ということです。
もちろん耐震対策は色々とされているので、建物が大きな被害を受けるということはなかったようですが…。
外壁に日々が何か所も入り、一部ドアが開きにくくなったということを聞きました。
その方の周辺に建っているハウスメーカーのお家はノーダメージです。
僕のトヨタホームのお家もノーダメージです。
外壁に問題ある何ということも一切ないですし、基礎にヒビが入ってるってこともありません。
やっぱりトヨタホームの家は地震には強い家ということを実感した出来事でした。
耐震の実験がされているっていうことと、工場品質なので基本的な部分の作りに大きな差がでにくいことは耐震性ということを考えるとメリットがあることがよくわかりました。
もちろん地盤とか基礎で差はでると思いますが…。
耐える家という意味ではトヨタホームの耐震性は信頼できそうです。