家を購入したタイミングで生命保険に加入しました。その当時は夫婦共働きで二人の力で生活をすることが基本だったので、どちらかに万が一があれば同仕様も無くなる可能性が高かったのでそれに応じた保険に入っていました。

しかし、家を購入してから10年が経過し生活環境が大きく変わり、生命保険の保障も必要な内容が変わってきました。

それでも必要な保険を見直すということはせずに放置していたんですが…保険の担当から今よりも保険が安くなかもしれないし、新しい提案もあるから話聞いてみませんか?と言われものは試しにと話だけでも聞いてみることにしました。

現状ある保険を投資の保険(変額保険)に切り替える

入っている保険は亡くなったときにお金が入って来る保険。がんに対して先進医療を受けるために使うことができるそして入院時にお金を受けて取ることができる医療保険。三大疾病にかかったときにおりてくる保険。要介護状態になったときにお金を受け取ることができる保険。

4つの保険に入っていました。

以前から思っていたんですけど、生命保険の死亡時にお金がおりてくる保険がいらなくなっていました。でも契約初期は特約として契約していたために死亡時の生命保険を解約することができなかったんです。

生活環境が大きく変わって、僕に万一のことがあったとしてもそのお金を受け取る状態じゃないと困るということではなくなってしまったので…。

どうにかしたいと思っていたらソニー生命保険の担当から連絡があり保険を見直したほうがいいと思うということで話を聞くことに。

死亡時の保障だけの保険は必要ないので投資型の保険へ切り替える

iDeCoとかNISAなどで将来のお金を積み立てしてください!っていうのが今の国の方針。年金なんか払うことできないの目に見えてるからってことだと思うのですが、職場でiDeCoには入らされていますが、NISAは手を付けず…。

将来に向けての投資というのは全くやっていない状態です。

そんな僕みたいな人に向けて…ということで進められたのが投資型の保険。変額個人年金保険です。

変額個人年金保険は投資信託と同じような感じで、お客から預かったお金を集めて株や債券などで運用するという保険。運用先は色々とあるのでどこで運用してもらうかは自分で選べるというやつですね。

今回進められたのはアメリカのトップ企業20社で運用している世界株式型がいいということだったのでそこで運用する変額個人年金保険に入ることにしました。うまく行けば6%で運用できそうな感じらしいですが…。話半分できいてほしいということだったのでそんなふうにはならないでしょう。

3%ぐらいで運用できたらよかったなだと思います。もちろん変額個人年金保険ということで元本割れをするリスクがついて回ります。なので増やそうと思っていたのが減っていたというリスクを踏まえて運用するということです。

追加で保険料がいらない設定にしてもらった

この保険は7年間かけ続けることが条件になっていて、7年後にお金を入れるのをやめてそのまま運用してもらうこともできるし、解約することもできます。7年はちゃんとお金入れてねってことです。

そして運用金額は最低3,000円からのスタートで2年間はかける金額を変えることはできないようです。

ちょっと条件が色々で面倒なんですが…。追加で保険料金がいらないような設定にしてくれていました。

今入っている死亡保障のみの保険を解約して、解約返戻金を7年間運用する。そしてそれにプラスして死亡保障のみの保険にかけていた金額を変額個人年金保険に回すというものです。

なのでこれまでとほとんど保険料が変わらない状態で変額個人年金保険で生きるお金を運用することができるというシステムなんです。保険料が変わらずに掛ける必要がなくなっていた保険じゃなくて将来使えるお金になる提案はよかったかなと思います。

変額個人年金保険で運用することが正解とは言えないが…。

保険屋さんが提案するものなのでその内容に関してはWin-Winだと思いますし、良い提案だったと個人的には思っています。

でも、解約した保険料と毎月払っていた保険料をを変額個人年金保険ではなくてNISAで運用するというのも1つだったんですけどね。

このときはあまり思いつかなかったですけど…。

せっかくの提案だったので変額個人年金保険に入りましたが、月々に支払う料金が変わらずに投資ができるのはありがたいことです。

必要のないところにお金を払い続けていればそれは将来役に立たないものになりますし、貯金をしていても物価が上がればお金の価値が下がるので貯金額が減っているのと変わりません。

保険は定期的な見直しをしたほうがいいですし、いい保険屋さんに当たることも大切だと思いました。変額個人年金保険がよかったのかNISAがよかったのか…今はわかりませんが。