トヨタホームのオーナーサイトに登録していると、年に4回ほどらしくという雑誌が送ってこられます。その中に衝撃の広告が。
【フラット35】Sが長期優良住宅もしくは認定低炭素住宅等の特に性能が優れた住宅については当初10年間店頭金利から⁻0.6%になるそうです。
住宅ローン比較ラボによると。2015年3月時点でのフラット35の平均金利は1.47%になっています。
2015年3月の場合はフラット35 Sの⁻0.6%が適応されると当初10年間は0.87%ですね。破格ですね。先月(2015年2月)だとフラット35の平均金利が1.37%だったので上の写真の0.77%が広告されているわけですね。
これだけ安くなると変動と全期間固定どちらが得なのかわからなくなりますね。私であれば今ならフラット35の安心感をえらびそうですね。
3000万円を35年で借り入れをしたことを想定して計算してみます。
フラット35Sの10年間0.6%が優遇された場合。
最初10年間の月々の返済金額:82,880円
それ以降の返済金額:88785円
総返済金額:36,510,059円
になります。これにプラスして団体信用生命保険に加入しなえればならないと思います。掛け金は住宅ローンの残高に応じて値段が変わってきます。最初の数年間は月1万円程度の掛け金が必要になるはずです。
これを合計すると約200万円になるので、団体信用生命保険をプラスした合計の金額は38,510,059円です。
変動金利と10年固定ミックスの場合
私の場合はイオン銀行で借入し嫁と借入を半分にして変動金利と10年固定金利を半分ずつにしました。それをもとに計算してみましょう。
私の場合は変動金利が0.62% 10年固定が1.25%の金利です。で10年後とに0.5%の金利上昇と、10年固定は11年目から変動金利として借り入れした場合を考えて計算してみます。
最初10年間の月々の返済金額:83,850円
11年目以降:85,647円
21年目以降:88,821円
31年目以降:89,937円
総返済金額:36,394,327円
私の場合は10年後とに0.5%の金利上昇があったとしても、団体信用生命保険が金利の中に含まれている関係上、変動金利と固定金利のミックスプランのほうが得という結果になりました。
変動金利の場合は、金利がどうなっているかはわからないところがあるので、この計算通りにいくわけはありませんが、それほど損をするわけではないようです。
変動金利一本の場合
私が借りている金利、イオン銀行で0.62%で借入し、10年事に0.5%金利が上昇するとして計算します。
最初10年間の月々の返済金額:79,477円
11年目以降:84,229円
21年目以降:87,147円
31年目以降:88,029円
総返済金額:35,281,421円
10年間ごとに0.5%の金利上昇があったとしても、支払総額では一番安くなります。
まとめ
フラット35Sの優遇幅が0.6%にアップし、さらにフラット35の平均金利もかなり低い状態3月で1.35%とかなり借りやすい状態になっています。
金利が大きく変化しないメリットを受けるのであれば、今が一番の借り時かもしれません。
全期間固定金利だと返済金額が常に一定になるので、計画的に返済がしやすいので、返済金額が多少多くても、この時期にローンを組んで家を買うことが最適なタイミングなのかもしれませんね。