トヨタホームで家を建ててから10年が経過しています。未だに便利に活用することができているのがHEMS。HEMSがあるお陰で自分にとっては必要な情報を取ることができて安心感があったのですが、このHEMSのネットサービスが終了となってしまいました。
HEMS(Home Energy Management System/ホーム エネルギー マネジメント システム)とは、自宅で使う電気やエネルギーを「見える化」して、賢く管理できるシステムです。
トヨタホームのHEMSは、快適な暮らしと省エネの両立をサポートしてくれる住宅設備です
HEMSでできること
- 電気の「見える化」
家の中で「いつ」「どこで」「どれくらい」電気を使っているかを、タブレットやスマートフォンでグラフ表示できます。
→ 無駄な電気の使い方がすぐにわかるので、節電の意識が高まります。 - エネルギーの自動コントロール
エアコンや給湯器、照明などを自動的にON/OFFしたり、外出先から遠隔操作したりできます。
→ 外から帰る前にエアコンをつけておく、といった便利な使い方もOK! - 太陽光発電や蓄電池との連携
太陽光パネルで発電した電気や、蓄電池にためた電気の「自家消費」状況もチェックできます。
→ 発電・売電・消費のバランスを自分でコントロール!
このトヨタホームのHEMSのネットワークサービスが終了となってしまいます。僕のHEMSモニターは古いので2026年3月でサービスが終了…。最悪です。
ネットワークサービスが停止されることで使用できなくなる機能
トヨタホームのHEMSは年代によってできることが違います、僕のHEMSは初期型のものなのでできる機能は限られてはいるのですが、次のことができなくなります。
- 鍵を締めたか不安になったときに外出先からスマホなどで施錠の確認
- 鍵が空いていた場合外出先から施錠をすることができる
- 外出先からお湯はりやスマートエアーズの操作ができる
- だれかが玄関の鍵を開けたときにメールで通知をしてくれる
これらの機能を使うことができなくなります。
外出先からのリモート機能を使えないのが最高に不便
家を出てから玄関の鍵をかけたかどうがわからなくて不安になることって結構あって、都度スマホで確認をしてます。まぁほとんどは鍵が閉まってるんですけど、電車とかバスに乗ったあとで鍵がどうだったか不安になると確認しに帰ることもできません。
そんなときにスマホでさっと鍵が閉まってるか確認をしてもし、開いていたらスマホで施錠をすることもできるわけです。この機能を使うことはできなくなってしまいます。
ちょこちょことスマホで施錠確認をしていたので、これからは玄関を締めたかどうか指差し確認が必要ですね。
じゃあHEMSモニターはもう役に立たないのか…。
HEMSモニターはネットワークを使ったサービスを使うことはできなくなりますが、どれぐらいの電気を使用しているのかというこれまでの使い方はできます。
なのでHEMSモニターが役立たないというわけではなく、今後も電力チェックに使うことができるのでモニターは役立ちます。でもこれまで使えなくなった機能が使えなくなるのはテンションがさがりますね。