トヨタホームで家を建てるときっていうよりかは、新しく家を建てる時は太陽光発電をつけることが多いと思います。

今住んでいる新興住宅地の屋根を見るとほとんどの家に太陽光パネルがついています。

太陽光発電を導入しても元をとることは難しいですが、自然エネルギーを利用することで環境に貢献することができたり、興味本位で太陽光発電を導入する方もいるでしょう。

太陽光発電で厄介なのが故障。故障して修理してお金がかかると、ただの赤字にしかならなくなっちゃいます。

僕の家の太陽光発電も残念ながら故障してしまいました。

太陽光発電の故障に気がつくためには太陽光発電モニターをちょこちょこ見ておくことが大事ってことがわかった

太陽光発電が可動していないことに気がついたのは、故障して1週間後

昼間仕事をしていることが多いので、太陽光発電の状況をいちいち確認することはしていませんでした。

太陽光発電が正常に稼働していて、電気を売ることができていたらHEMSのバーが青く光ります。液晶が消えていても光るので太陽光が発電しているのがわかります。

朝仕事に出かける前は、太陽光の発電量よりも、使ってる電気の量が多いから、バーは赤くなっている事が多いので、発電しえいるかなんてあまり気にしないんですよね。

だから、仕事がお休みの日まで太陽光が発電していないことに気が付きませんでした。

休みのお昼間に陽がサンサンと降り注いでいるのに、売電ができていないことに気がついて、HEMSのエネルギーモニタを確認しました。

HEMSのエネルギーモニタは日・月・年単位で電気の消費量と太陽光の発電量が確認できます。

エネルギーモニタを確認してみると…。

1日晴れていたのに、1日発電していない日があったり(太陽光発電していたら青いグラフが表示されます。)

発電していても、13時ぐらいから発電が止まっていたり…。

HEMSにはエネルギーモニターがついているので、毎日の発電量と使用した電力量の確認ができます。

これをみてみると、晴れているのに全く発電していなかったり、発電しているけど午前中で発電がとまっていたり発電していない状況が確認できます。

太陽光発電のパネルを見てみると。太陽が当たっている時間なのに、自動停止中って表示されています。

なにかエラーメッセージが出てるのかと思って確認してみましたが、それもなし。電圧上昇なども、温度上昇もなし。お手上げなので修理を依頼することに…。

太陽光発電の故障に気がついたら、とりあえずトヨタホームに電話してみる

今使っている太陽光発電はシャープ製のものなので、シャープに電話すればOKなんですが、家を建てた時に同時に太陽光発電をつけたので、とりあえずトヨタホームに連絡

トヨタホームのサポートセンターは365日24時間受け付けをしてくれているので、気がついた時にすぐに電話すればOKです。

それぞれの販売店ごとにサポートセンターの連絡先があります。

トヨタホームからシャープのお客様センターへ連絡をしてくれて、シャープから改めて電話がかかってくる流れになりました。

シャープから電話がかかってきた時は、太陽光発電のエネルギーモニターにエラー表示がされていないか、太陽光発電のON/OFFの操作ができるかなど確認されました。

問題がなかったので、シャープの方が自宅の太陽光発電を見に来てくれることになりました。

太陽光発電の故障の場所はどこ?

太陽光発電は、太陽光パネルで受けた光のエネルギーを電気エネルギーに変えます。太陽光パネルで作った電気は直流電源なので、一般的な家の電化製品を使うことはできません。

そこで、太陽光パネルで作った電気をパワーコンディショナーと呼ばれるに電気を送って、直流電源を交流電源に変換し、家でも使える電気に変えます。

太陽光パネルが壊れても、パワーコンディショナーが壊れても発電して家で使ったり売電することができません。

太陽光発電で故障しやすいのがパワーコンディショナーと呼ばれる部分です。

パワーコンディショナは寿命が10年ぐらいって言われていて、太陽光発電でメンテナンスが特に必要な部分です。

我が家の場合もパワーコンディショナ-の調子が悪くなったことが原因で発電ができなくなってしまったものと考えられました。

シャープの人に見に来てもらった時は、なぜか太陽光は正常に発電していて、症状が出ていなかったんですが、パワーコンディショナーの基盤交換をしてもらいました。

修理にかかった時間は30分程度でした。

パワーコンディショナーの修理は保証期間内だったので、お金はかからずにすんだことが救い。

太陽光発電で設置費用の元をとるのは難しいですし、故障してお金がかかると、太陽光発電をつけた意味があまりなくなってしまうかも…。

太陽光発電をつけたあともモニタをチェックしたりして、正常に動いているか気にかけておく必要がありますね。