おんぼろの昭和のコンセントを今のコンセントに変身させる

今住んでいる家は、平成に建てたものなのでコンセントも、スイッチも最近のものがついていますが、実家は築60年を超えるなかなか古い家。

いたるところで古さが目立っていますが中でもコンセントがものすごくぼろい…。

完全に昭和のコンセントって感じなうえに、このまま使い続けてて大丈夫なん??って感じになってしまっていたので実家のコンセントを改良することにしました。

コンセントの交換など電気工事には電気工事士の資格がいります

コンセントなどの交換をするためには電気工事士の資格がいります。それほど難しい内容のことではありませんが、電気工事の施工不良などにより火災などを防ぐ目的から、電気工事の資格がないものがコンセントの配線に触れる工事をすると法律に違反します。

無資格でコンセントの交換などを行うと…。電気工事士法第3条第1項及び第2項の規定に違反し、同法罰則(3か月以下の懲役又は、3万円以下の罰金)が科せられます。

電気工事士資格取得後初めてのコンセント交換を実施する

コンセントはホームセンターのコーナンに行って材料をそろえました。Panasonicのプレート・2口コンセントなどがセットで販売されているものを購入しました。

バラバラで購入することもできますが、すべて必要なものだったのでセット買いです。1つの価格が350円ほど。なのでそれほど高くはありません。

古いコンセントの止めネジはほとんどがマイナスドライバーです。壁紙にべったりと引っ付いているので、マイナスドライバーをプレートの間にいれてはがしていきます。

壁紙もろとも剥がれてしまうところもありましたが…。無事にコンセントの交換をすることができました。

コンセントの交換の方法はたくさんのサイトに紹介されているので割愛します。

ちなみに…。個の下のコンセントが

こうなりましたー。

昭和のコンセントと電気を見て思ったこと

昭和のコンセントを外してみて思ったことは配線がいい加減…。資格を持ってる人がやったとは思えない感じになっていました。

見えてはいけない銅線がコンセントの入り口から見えていたり、挙句のはてには銅線をビニールでぐるぐるまきにしてごまかしてたり…。衝撃の配線状態でした。作業に夢中になりすぎて写真を撮り忘れてしまいましたが。

資格を持って工事をしていたと信じたいですけど、工事を施工するひとによってはやり方がいい加減。

ショートして火事になったらダメだから資格にして施工方法も学習することになってるんですけど守られてなかったら意味がないですね…。

それと…。昭和なので仕方がないですが、ケーブルがボロボロになっているところもありました。そこは絶縁体がボロボロになっているところを切って新しいケーブルに変えるとかそういう作業も必要でした。

そしてコンセントのサイズが違うので穴あけのサイズを増やす必要がありました。

やっぱり昭和の古いコンセントを交換すると色々とありますね。そして施工する人によって出来映えは全然違うものだと実感をしました。

電気工事士の資格をとってコンセントの交換などの作業ができることは素晴らしい

電気工事士の資格を取ったことでこの作業をできることができました。

自分が勉強することで実際にちゃんと施工されているのか確認することができますし、色々と費用がかかるところを部品代だけで交換することができるので金銭的にもだいぶ違います。

資格を取ればコンセントの交換方法などYouTubeの動画などで本職の電機工事士さんがたくさん紹介してくれているのでそれを参考に簡単に交換することもできます。

自宅のメンテをできる幅を増やすためにも電気工事士の資格をとって正解でした。