情報分電盤(ホームLANシステム)を設置して、ネット環境を快適にする。
今はインターネットの環境は必須ですよね。インターネットに繋がるのはパソコンだけはなく、ゲーム機からテレビなどのデジタル家電はほとんどがネット環境につなげることで便利に使うことができます。
ただ、色々な機器をネットにつなぐと、配線がごちゃごちゃして大変ですよね。
だから配線をすっきりさせるために、情報分電盤をつけて対応しました!トヨタホームのカタログにはホームLANシステムって紹介されてます!
情報分電盤(ホームLANシステム)を使うと何が便利なのか?
インターネットやアンテナケーブル、電話回線などの外からの配線を情報分電盤に集めて、情報分電盤から壁の中の配線を通じて各部屋に配線されます。
配線されたケーブルは、各部屋にコンセントと一緒に電話回線やLAN回線、アンテナの接続端子が設定されます。
部屋によって配置しているコンセントの形は違いますが、今使っているパソコンの近くのコンセントはこんな感じです。仕事部屋だったので、コンセントとLAN回線・電話回線を設置しています。
情報分電盤を使わずにONU(光回線終端装置)やルーターを配置して、有線でつなごうと思うと配線がごちゃごちゃして大変ですし、2階までLANケーブルを配線むき出しでするのは不細工過ぎです。
有線LANは必要?無線LANで十分じゃない?
無線LANの方が、配線しなくていいですし、電波を飛ばしておけば、家中でどこでもインターネットができるメリットはあるんですが、セキュリティの事とか、インターネットの速度を安定させることを考えると有線LANの方が安定しています。
なので、仕事で大切なことをしたいPCとか、安定した速度でネットをしたいときは、有線でLANを使うことがまだまだあります。
今の僕の家の環境だけでも有線LANでは次のような配線をしています。
- デスクトップパソコン:2台
- ホームサーバー:1台
- HEMS:1台
- プレイステーション3:1台
- プレイステーション4:1台
- テレビ:1台
これだけでも7台が有線LANを使っている現状なので、情報分電盤から配線されることで、LANケーブルで家の中がごちゃごちゃするっていう環境からは開放されています。
情報分電盤を実際に使ってみると、配線もスッキリ!無線ルーターも収まる
配線をキレイに整える為には、情報分電盤は必須アイテムだって考えていて、もちろんトヨタホームで家を建てるときにもバッチリ情報分電盤をつけたのえ、その詳細をレポートします。
まず情報分電盤はどこについているのってことなんですが、情報分電盤は玄関の脇にある靴箱の一番上についています。
靴箱の中に情報分電盤をつけてもらうことで、情報分電盤の箱は全く目立たないので見た目にも問題はありません。
ただ、一番上の棚に物を置くと、情報分電盤を開ける時に毎回どけないとダメになるからちょっと面倒です。
無線ルーターの調子が悪くなったりするとちょこちょこ情報分電盤のフタを開けるので、なるべく物を置かないようにしています。
情報分電盤の中はこんな感じになってます!
我が家は山の中に家があるので、テレビの電波が届かない地域…。なので、地デジ限定で映るようにするテレビ関係の機器が右端に取り付けられています。
インターネットの接続環境を詳しくみていきます。
情報分電盤の中にコンセントもついているので、OCU(光回線終端装置)とかルーターを置いても電源をとるのは問題ありません。
またNTTの光コンセントも情報分電盤の中に配置されています。
なので、コンセントからOCUの接続も情報分電盤の中で可能です。
トヨタホームから家を受け渡されて、NTT光の工事が完了した状態では、OCUから最初から設置してある、有線LANのハブにつなぎ、そこから各部屋のLANケーブルの差込口につながっています。
だからケーブルごとにどこにつながっているのか書いてくれています。
普通はOCUから有線LANのハブに接続するだけでいいんですが、無線LANも使いたい時は、さらに情報分電盤の中で配線し直すのがベストです。
各部屋のLANのコンセントから無線ルーターをさしてもいいんですが見た目が…。
なので、無線ルーターも情報分電盤の中にしまってしまうこともできます。こんな感じで。
無線ルーターはネットギアという会社のR7800という機種を使っています。
OCUからネットギアにLANを接続して、ネットギアの有線LANの差込口から、有線LANのハブに繋ぐっていう方法でネットに繋いでいます。
『光回線』→『OCU』→『ネットギア無線ルーター』→『最初からついていた有線LANのハブ』
この感じでつなぎ直すことで、無線ルーターを外に出さなくても、無線LANを室内で快適に使うことができます。
ネットギアのR7800は結構大きんですけど、情報分電盤の中にねじ込むことができます。
情報分電盤の中に無線ルーターを収納する欠点
情報分電盤の中に無線ルーターを収納すると見た目はすっきりするんですが、欠点もあります。
それは、WPSとかAOSSなどボタンを押すだけの簡単、無線LANの設定をする時に毎回情報分電盤のフタを開けないといけないので、それが面倒です。
まとめ
注文住宅であればこのようなホームLANシステムはつけておいたほうがすっきりします。
有線インターネットをすることが絶対にない!って以外は、無線LANルーターもONUも情報分電盤の中に収めることができるので、見た目がすっきりするしますよ!