家を建てるときに和室は必ずほしい装備でした。私が考える和室のメリットは
- フローリングに比べて柔らかく座りやすい。
- 来客があった時に客間としても使える。
- 畳の香りで心が落ち着く
といったところでしょうか。今回トヨタホームで家を建てるときはスマート和室という形で和室をつくりました。
我が家のスマート和室
我が家の和室はリビングの中の一角に設けてあり。リビングと一体化しています。空間としては和室が独立した形ではないので広く使えますが、お客さんが来た時の寝る場所としては使いにくい…
設計の段階で扉で仕切るということも考えたのですが、扉を収納する場所が必要になり、かなり狭く感じるといわれて却下。やはり畳部屋は独立した空間を別で設けてそこをちゃんとした和室にするほうがいいです。私もそうしたかったのですが、予算の都合上無理でした。
スマート和室の床材:テキストタイル
テキストタイルはこのような感じです。
テキストタイルはウレタン製のクッション材を使っています。
テキストタイルフロアの上を歩いた感触としては、少し柔らかい感じがします。子供がこけてもフローリングに比べたらけがをする可能性が低いでしょう。
ただこのテキストタイルの嫌なところは冬場この上に寝るとかなり冷たいです。
カタログには冷たさを感じにくいと書いていますが、私の意見としては、冷たいです。フローリングとさほど変わらない感じがします。
布団を敷くには
私はベッドで寝るよりも布団はなので、布団を敷いて寝ていますが、テキストタイルフロアの上に布団を敷くとフローリングのように滑らなくていいです。
シングル2つで親子3人で寝ているのでフローリングだと布団が滑って子供が床でねている事態になっていますが、テキストタイルフロアではあまりそんなことにはなっていません。
布団を敷いてねる床材としてはいいと思います。
まとめ
和室を作るのであれば、独立した部屋がある方が使い勝手はいいと思います。
私は独立した和室がないことに後悔をしています。
リビングと一体化した中にあるスマート和室は子供の遊び場としてはいいですが、客間として使うのは難しいと思います。
リビングと一体化した和室では「和室」として考えるのではなくリビングの空間にテキストタイルでアクセントをつけるといった使い方の方がいいのかもしれません。