最近はスマホでグーグルクローム(Googleのブラウザ)を開くとおすすめ記事が挙げられてきて日本の気密性が犯罪級だ!みたいな記事をよく読みます。日本の気密性基準は外国と比べると甘く来年2025年から一定の気密性が保たれていないと違法になるうですが、それまでは基準はありません。

10年前に建てたトヨタホームに住んでみて思うことは気密性はかなり低いということが理解できます。夏は熱く冬は寒い。10年前のトヨタホームの話ですが真冬に暖房がついていないモデルルームに入らさせてもらった時凍てつくような寒さにびっくりしました。

10年間住んでみてトヨタホームに夏も冬も快適な家を求めてはいけないということを実感しています。僕がトヨタホームを選んだ理由は…

  • ハウスメーカーの中では鉄骨で安い方だったということ
  • 鉄骨で地震に強いということ(耐震性能が高いということなので揺れるとは思いますが…)
  • 工場で作られるのである程度品質が安定していること

この3点でトヨタホームを選んだので断熱性能というものはあまり気にしていなかったんですよね。

別のハウスメーカーで家を建てた人の話を聞いて驚愕する

一条工務店で建てた知り合いが職場にいまして、冬場と夏場の話を聞いてみると年中快適に過ごすことができるっていうお話でした。冬場も半袖で家の中で過ごすことができると言う話を聞きました。全館空調を入れている状態でです。

一条工務店はトヨタホームとはまた仕組みが違っていて全館床暖房を利用していますね。全館床暖房を利用していたら電気代高いイメージがあったのですが…。3人家族で毎月の平均の電気代は10,000円と少しだと聞きました。まさしく快適に生活ができるうえに電気代が安い家を建てるのであれば一条工務店すごくいいねって思いました。

トヨタホームに住んでいる知り合いと話をしていたら夏は暑くて冬は寒いっていう話になりますし…。そして、24時間全館空調を回すと月に10,000円の電気代では済みません。電気代が高騰する前まではそれほど電気代が高くなることはなかったですが…。

トヨタホームの家はスマートエアーズを運転するかしないかで電気代の高い安いが決まるので冬場は24時間常時電源ONとなるので電気代はすごく高くなります。普段1階でしか生活をしないので1階だけスマートエアーズを運転するという方法でも2023年では20,000円を超える電気代となります。

冬場はスマートエアーズをつけてるからといって最高に過ごしやすい気温に統一されるかといえばそうでもなく、冬場は長袖・靴下装着は絶対ですし、寒すぎるときはこたつも併用しています。エアコンに霜がつくと暖かい風はでなくなりますし、その間に部屋は冷えていきますし…。

スマートエアーズがない家と比べたらかなり快適ですが、暖かくて過ごしやすいとか半袖で過ごせるみたいな環境にはならないですね…。電気代の節約のために設定温度が低いということもあるのかもしれませんが…。

快適性と電気代を重視するならトヨタホームが正解ではないのかも…

一条工務店の話を聞いて部屋の温度の快適性の違いに驚愕をしました。断熱性などに関しての理解は家を建てるときに乏しかったと反省をしています。ただ鉄骨の家が良かったということもあり、鉄の場合は気密性は期待できないとは思っていたもののスマートエアーズがあるしこんなもんだろうと思っていました。

スマートエアーズを使うことで快適な生活をすることはできますが、電気代はすごく高くなりますし、電気代を安く快適に過ごしたいのであれば気密性・断熱性能などを徹底的に調べたほうが良さそうです。

知り合いがいればその家の電気代とか冬も夏も実際に体感させてもらうのも家を買うときには必要だなと実感をしております…。

電気代は高くなりますがスマートエアーズが冬場は活躍してくれるので、実家などと比べると段違いに暖かいですし、それなりの快適性はあるのである程度満足していますが…。冬場は電気代が安く暖かい住宅が羨ましく思うのも事実です。