家を建てるときに不安なことがあります。
それは住宅ローンが全額返済できるかどうかという不安です。
仕事が安定して、体も健康で住宅ローン返済時まで問題なく過ごせるのであれば問題ないですが、
住宅ローン完済まで健康でいられるかどうかはわかりませんよね。
順調に返済ができなくなる可能性を考えておかなければいけません。
そこで考えておくべきが保険ということになります。
住宅ローン返済までに病気になる確率は高い
仕事が一生安定してできるかどうかというのも大きなリスクの一つですが、
健康の面においても不安が多いことのひとつだと思います。
国民病になっているがん。これが最も心配のうちのひとつなのですが、
国立がん研究センターのよると男女ともに2人に1人がに一人ががんになる確率があり(2010年のデータ)、
死亡する可能性は男性で4人に1人、女性で6人に1人(2013年データ)となっています。
うーんかなりの確率ですね。
さらに、心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気では死亡原因の第3位で15.5%を占めています(平成25年厚生労働省・人口動態統計より)
おまけに、脳卒中(脳梗塞や脳出血・くも膜下出血)では死亡原因の第4位で9.3%を占めています。(平成25年厚生労働省・人口動態統計より)
脳卒中の場合は生命に別状がなかったとしても、
身体に障害を残す確率が高く(片方の手足が動かない・食事を飲み込むことができない、話をすることができない、体が動くのに簡単なことができなくなってしまうなど)病前と同じように仕事ができなくなる可能性がかなり高いです。
実際にそういう人たくさん見てます。
このようなことを考えると、住宅ローンを組むことが恐ろしくなりますね…。
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病気をしたとき、死亡した時の保障は大丈夫?
住宅ローンをかかえることは同時に大きなリスクを背負うと私は考えています。
それは上記のとおり、完済するまで元気で過ごせる可能性がわからないということです。
結婚をする、子供が生まれたなどのタイミングで保険を見直している人はしっかりとした保障をつけてるのかもしれませんが、なんとなく入った保険のままでほったらかしていると、事が起こった時に、保障がたりなくて生活が困るという状況も考えられます。
これでは保険の意味がなくなってしまいますよね。私は住宅ローンを借りたタイミングで見直しを指定なければ保証が足りていなかったので、
大変なことになっていました。
私が保険を選ぶに際して考えたこと
家族の環境によって考える生命保険の内容も変わってくると思います。
私の家の場合は共同名義で家を買いそれぞれに半額ずつ住宅ローンを抱えるという選択をしました。考えたくないですが、どちらかが死亡した場合、半分の住宅ローンは残ることになります。
半分の住宅ローンを返済しながら、子供が大きくなってお金が必要になった場合、残された者の収入だけで、何の保障もなければ家計が崩壊する可能性も考えられます。
ですので、夫婦各々に生命保険をかけ、どちらかが亡くなったとしても、子供がなるべくいきたい学校に行けて住宅ローンを払える環境ができるということを考えました。
また、上記のとおり、がんや脳卒中などにかかるリスクが高いため、これに対処するために、がん保険の加入と医療保険の見直しも図りました。
保険の見直しはプロに相談したほうがいい
ただ、保険を見直すといっても、何も知らない素人がネットを利用して色々なことを調べても限界があると思います。(私の場合は本当にそうでした)
堅実で頭がとてもいい人であれば、最適な保険を自分で選ぶことはできると思いますが、ほとんどの方は難しいのではないでしょうか。
私が保険の見直しを図る際、保険の見直しをはかる窓口に行くつもりでいたのですが、がん保険やハウスメーカーの営業の方から個人的にソニー生命の方を紹介されたので、保険のことについて話を聞くことにしました。
そして、保険を考える際は現在の収入とこれからの予測される収入、生活をするにあたり必要経費などを計算してもらい将来必要となるお金を考えたうえで保険に入らないと全く意味がないということがよくわかりました。(また詳細は別に書いてみたいとおもっています)
見直してなければ、いままで入っていた保険の保障内容では、なにかあれば間違いなく生活は破綻していました。
結果、保険の専門家に相談してよかったと思っています。
生命保険やがん保険で保証した方あいいのか、住宅ローンについてくる、3大疾病。8大疾病保証付きなどの住宅ローンを利用したほうがいいのか、
それぞれの生活の状況によってもことなってくるのでプロへ相談することをおすすめします。
まとめ
がん・脳卒中・心疾患などの三大疾病にかかかる確率は高く、いつ病気になってもおかしくないというのが現状だと思います。
住宅ローンを組むということは、仕事ができなくなる、返済できなくなるなどのリスクを背負うことでもあると思いますし、保険を見直すタイミングとしては最適だと考えています。
そして、保険を見直す際は専門家にそれぞれの家族にあった保障のプランを立ててもらい、何かがあった時に役に立つ保険に入らなければ意味が無いです。