住宅ローンを組まずに家を買えたらいいんですけどそんなのはなかなか難しい。だから住宅ローンを組んで家を買うわけですけど、若いときだったらいいんですよ、若いときだったら。
僕が家を購入したが37歳ぐらいの時。住宅ローンも月々の支払いを無理なく払えるためには35年ローンを組むしかないわけです…。
そう35年間も払い続けないとダメなんです…。
70歳を過ぎてもまだ払わないとダメ…。別にそれはいいんですよ。70歳すぎるまで健康で仕事もあって、収入を維持できればな~んの問題もありません。
それか途中で命を落としてしまって団信で返済するとかでも問題ないと思います。
でも中途半端に仕事もできず、生活もしないといけないっていう状態で住宅ローンを支払う余裕ってあるんですか??
「ありません!!」
名目上は35年ローンを組んでいますが、35年間借り続けるつもりなんてはじめからありません。
目標は50代で住宅ローンを完済できること。もしくは50代で一括返済できるだけの貯金をしておくこと。
これが達成できなければ借りてはいけない金額だと考えていました。
これからの時代は70歳まで働きづつけないといけない世代ということにはなっていますが、現実問題70歳まで元気に働けたとしても、若い時と同じ世代と給与をもらうことは難しいです。
今働いている場所だと60最高は嘱託職員となり給料は減ってしまいます。
どのみち高額な住宅ローンを70歳までかかえ続けることはきついです。
住宅ローンシュミレーションを使って借りても大丈夫な金額を何度も検討した
50代で全額返済するためには、給与がどれぐらいあって月々の支出がどれぐらいあるかリアルに計算しておくことを欠かさなかったです。
家を購入する前から日々どれぐらいのお金を使っているのかはある程度の家計簿をつけておけば把握できます。
半年ほどどれぐらいの出費があるのかしっかりとチェックしました。
そこからさらに家を購入して必要となる月々のお金のことを計算にいれて、毎月どれぐらい貯金できるのかを計算しました。
予測しておく必要な出費は…
- 子どもが大きくなったときに必要なお金。
- 子育てのときにさせる習いごと
- 車の買い替え費用
- 病気をしてしまって年収が著しく低下したとのこと
他にも色々と必要な費用が出てくる可能性はあるので、月々にかかる費用はなるべく多く見積もっておきました。
ローンシュミレーションをしたのは「みかローン」っていうサイトを使って何度もシュミレートしました。
頑張れば14年。ゆったりと過ごしても20年で返すことができる住宅ローンの金額を設定して住宅ローンの金額の設定をしました。
収入が増えることなどは絶対に考えない
職種によっては年収がアップすることもあるでしょうが、僕の場合は収入が増えることは全く考えませんでした。
普段の収入はどちらかというと安定している方ですが、大幅に年収が上がる可能性はありませんし、給与が大幅にあがる可能性もありません。
家を購入するときは収入が増えるというよりかは、今の収入で安定していることで計算しました。
住宅ローンを組んで7年が経過して返すことができる見通しはたった?
住宅ローンを組んで家を購入して7年が過ぎました。
返却は滞りなく行うことができていますし、目標となる貯金額も毎年ある程度の額を貯金することができています。
現状でこれからの返済を考えて行くと40代後半から50代前半でも全額返済ができる程度の見通しはたちました。
もちろんこの先何があるかはわからないので、確実というわけではありませんが、計画的に住宅ローンを組めば35年でローンを組んでいたとしても、それよりも早く完済することは可能です。
ただこれは夫婦が仲良く二人で働けた場合。
先に何があるかわからないということで、我が家は離婚を検討することとなり、家を手放すことになりそうです。
住宅ローンのシュミレーションをして返せる!って思っていても何があるかわからない見本になってしまいました…。
でも、住宅ローンを借りるときは35年で組んでいたとしても、20年ほどで完済できることを念頭においてシュミレーションをしておけば、
意外と余裕を持って住宅ローンを借りることができます。
なので、35年ローンといいつつも一番お金が潤沢にあるときにしっかりと完済できることを見越していたから35年ローンを組んだのです。