住宅ローン減税を受けるために登記事項証明書をオンラインで手に入れる

確定申告の期間になりました。今年は家を買って初めての住宅ローン減税を受けることになったので、必要な種類をそろえています。

その中の一つに登記事項証明書が必要になります。

建物の登記事項証明書は法務局にいくと入手することができます。

最初は法務局に行くつもりでいたのですが、オンラインで証明書を入手することができるんですね。

登記・供託オンライン申請システムにアクセスすると簡単に証明書の発行を依頼することができます。

利用できる時間は月曜日から金曜日まで(国民の祝日・休日,12月29日から1月3日までの年末年始を除く。)の8時30分から21時までです。注意してください。

登記事項証明書の発行の手順

まずは上記の登記・供託オンライン申請システムのwebページへ行きます。そして申請者情報を登録します。

登記事項証明

申請者情報登録をクリックして情報登録をしてください。

touki2

利用規約などがでてくるので内容を確認してから、同意するボタンをクリックします。

登記申請

必要事項を入力して確認を押します。申請者IDとパスワードは任意のものを記載して忘れないようにしてください。

申請者情報を登録したら続いてログインします。

登記事項証明書1

かんたん証明書請求ボタンをクリックしてログインします。

ログイン

 先ほど登録した申請者IDとパスワードを入力します。

登記事項証明書2

不動産の中の登記事項/地図・図面証明書交付請求書ボタンをクリックします。

登記事項証明書3

続いて物件情報を直接入力するをクリックします。

登記事項証明書4

①不動産番号指定を選びます。

②不動産番号を入力します。不動産番号は家を購入したときもしくは建てたときに、不動産会社やハウスメーカーなどから不動産登記権利情報をもらっているはずなので、その中の書類の中に土地・建物分かれて番号が記載されているはずです。

③登記した土地の管轄の法務局を選びます。これも不動産登記権利情報の中に入っています。

証明書の種類は登記事項証明書を選んで、請求の対象は全部事項にしました。そして必要な通数を入力して完了です。

上記の入力の後確認画面が出てきますので、間違いがないか確認して、請求を確定させてください。

 登記事項証明書は建物と土地分かれているので建物だけでよければ建物だけのものを、土地が必要な場合は土地・建物両方を請求してください。

何が必要なのかわからない場合は、ハウスメーカーや不動産屋などに確認してみてもいいかもしれません。私はハウスメーカーの担当の営業に必要書類の確認をしました。 

手数料について

窓口で証明書を取得すると1通600円かかるのですが、オンラインで取得して書類を郵送してもらうと1通500円でできます。

また、オンラインで先に申請をしておいて、法務局の窓口にとりに行くと480円ですむので、ネットを利用すると大分お金が浮くことになります。

法務局まで出向く交通費などを考えると、私の場合は郵送が一番良かったので、郵送で取得することにしました。

手数料の払い込みについて

手数料の払い込みは、対応している銀行のネットバンキングを利用して支払うこともできますし、ペイジーを利用しての支払も可能です。

ペイジーを利用するとペイジーに対応したATMで支払いをすることができます。

ペイジーに対応したATMはこちらで確認することができます。

私はゆうちょ銀行で振り込みをしました。

振り込みの方法はATMの中の税金・各種料金の払い込みを選択し、

「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」の順に入力していきます。

各番号は証明書の申請をしたときに発行されます。

振り込み番号

まとめ

今回はオンラインで申請ができる登記事項証明書について紹介しました。わざわざ法務局に出向かなくても安い値段で郵送申請ができるので、利用してみてはいかがでしょうか。

私の場合は申請した翌日に書類が届きました。早くてびっくりしました。