僕はイオン銀行で住宅ローンを組んでいます。元々借りていた形はペアローンっていう形で借りていたので夫婦でそれぞれ住宅ローンを組んで返済するっていう形をとっていました。
ペアローンにしていたのは変動金利と固定金利と分けて借りることでリスクを軽減するためでした。
最近になって色々と事情が変わりどうしても片側の住宅ローンを一括返済しないとダメな状況となり一括返済をしましたが、その時に必要となった費用などについて書いていきます。
全額繰り上げ返済をすると手数料がかかるけど、返し方を工夫すれば手数料は必要なし
イオン銀行でも住宅ローンの繰り上げ一括返済をすることができますが、返済するにあたって手数料がかかります。繰り上げ返済の手数料は55,000円になっています。
一括返済をすると手数料がかかる…。55,000円ってかなり大きいのでできたらこの手数料は抑えたいです。
一括返済をするときはこの手数料を抑えたい!って思ってやったことは次の感じのこと。例えば4月に完全に住宅ローンをなくしたいって思ったら、4月の途中の残り1回分の返済を残して繰り上げ返済をするっていうことをしました。
残りの住宅ローンが1500万円で月額10万円の返済をしてるとしたら1495万円を繰り上げ返済をしておいて、4月末に普段引き落とされるローンで残りの5万円を返済するという感じにすれば繰り上げ返済の手数料はかかりません。
どうしても一括返済をしないとダメという感じでなければこのような形をとると繰り上げ返済の手数料はかかりません。
イオン銀行の方に相談をしてこのような返し方をしてもいいと言われたのでこのような返済方法もありです。
全額返済したあとも抵当権抹消のための司法書士費用が必要となる。その費用はどのぐらい必要?
全額返済をしたあとも必要な手続きがあります。住宅ローンを組んでいた状態があると土地と建物に抵当権がついています。
全額返済をしたといっても抵当権を抹消しないと登記簿上は抵当権が残ったままになるので抵当権抹消の手続きをしておく必要があります。
抵当権を抹消しておかないと不動産の売却がしにくかったり、相続の手続きが面倒になったり、新たな融資を受けることができなかったりするので、抵当権を抹消しておいたほうがいいです。
抵当権の抹消は住宅ローンを完済した時点でイオン銀行から抵当権抹消の案内がきます。自分で抵当権の抹消をすることができますし、イオン銀行におまかせすることもできます。
自分で抵当権の抹消をするのが面倒だったので、僕はイオン銀行が指定する司法書士さんに手続きを任せることにしました。抵当権抹消の費用は約25,000円でした
自分で色々と手続をして時間をつかうなら、お任せしたほうが楽なのでイオン銀行に案内されたまま手続きをしました。
ただ…。全額返済をしたあとでも必要なお金はありますね。