広いベランダじゃなかったら、ベランダですることは洗濯物を干すことぐらいです。タバコを吸う人はベランダに出てタバコを吸う人もいますね。
洗濯でベランダは毎日のように使うんですけど、積極的に掃除をすることってあまりないです。
大掃除のときに、サーッと水をかけてデッキブラシとかで、マット(タイルシート)をゴシゴシこすって、ベランダに飛んできたゴミをとって捨てるだけ。
それでも、見た目はキレイになるんですが、タイルシートをめくってみると凄まじく汚れています。
タイルシートの下には防水シートが敷き詰められていますが、防水シートの上は凄い汚れになってます。
砂や葉っぱで汚れまくってます。
ベランダのタイルマットの下まで掃除をしない人は多いそうですが、防水シートの上が汚れすぎていると、数年後との点検のときに不具合が見つにくく、雨漏りの原因になることも…。
特に、1階部分の屋根に当たる部分をバルコニーにしているルーフバルコニーの場合は、防水シートに不具合がでると、雨漏りがしやすいです。
ベランダの防水シートの状態を確認するためにも定期的なお手入れはしておいた方がいいのは間違いありません。
僕は大掃除のたびにベランダのタイルマットをめくって掃除をしているので、ベランダの掃除の方法を紹介していきます。
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ベランダーの掃除の方法。タイルマットをめくって徹底的に掃除をする
ベランダは防水シートの上にタイルマットが敷いてあります。タイルマットにも汚れが溜まるので、先にタイルマットをデッキブラシなどを使って汚れを落としておきます。
タイルマットの汚れが落ちたら、タイルマットを剥がしていきます。
タイルマットの種類によって剥がし方は違うと思いますが、僕の家の場合は1枚のタイルシートに9個のマス目があるものです。3✕3のマス目なので、その中のマスを外そうとしても、外れません。
タイルシートを剥がす時ジョイント部分を見つけることが必要になるので、どの部分にジョイントがあるか確認します。
ジョイントになっていないところにマイナスドライバーを突っ込んで強引に剥がさないようにだけしておけばOKです。
あと、マイナスドライバーを突っ込みすぎて、防水シートが傷つかないように気をつけておきましょう。
ジョイント部分を見つけたらマイナスドライバーを使って剥がしていきます。
細かく分けすぎるとつなぎ合わせる時に大変になるので、私の場合は4分割にしました。
タイルマットをとってみるとこのような感じになってました。この写真は家を建てて1年ぐらいのものですが、かなり汚れていましたね。
砂と落ち葉でかなり汚れていました。樹脂シートをはがした後は水洗いをしていきます。
デッキブラシで床を磨こうと思っていたんですが、トヨタホームのメンテナンスの方からごシゴシこすると防水シートを傷つけることになるので、あまりしない方がいいとのことでした。
なので、掃除に使ったのは窓とかを洗うときに使うスクイジーです。スクイジーの先がスポンジの素材になっているものを使って掃除をしました。
水を流して少し時間をおいて、砂などの汚れを浮かしてスクイジーを使って水と汚れを排水溝へ流すという作業を繰り返しました。
掃除前と後での違いはこのような感じです。
大分キレイになったでしょ!
掃除をしないと汚いのがどんどん溜まっていくので絶対に掃除はすべきですね。
汚れを落としたら、タイルマットをもとに戻して掃除は終了です。排水口に溜まっている落ち葉などのゴミも除去しておきます。
汚れがたまってくると防水シートの性能が落ちてくるので、定期的に掃除することは必要です。
ベランダの掃除は夏場にすると暑くてはかどらないとうことで、トヨタホームのメンテナンスの方は涼しい季節のそうじをすすめておられました。
冬場は水が冷たいし、寒いからあんまり掃除をする気がしないですけどね。大掃除の少し前ぐらい11月頃に手入れをしておくと楽に掃除ができますよ。
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