トヨタホームで初めて家を建てたたんですけど、家を買うことは初めてのことだったし、周りに助言をしてくれる人もいませんでした。
(そんな田舎に家を買うのはやめろ!って文句をいう親はいましたが…)
なので、広告とかインターネットに出ている価格のお金を持っていれば家を買えるって思っている馬鹿者でした。
なので、頭金の目標金額を決めて貯金して「これで家を買うことがなんとかできるかな…」っていう貯金額まで貯めました。
ただ、家を買うためにどのようなお金がいるのか色々調べていくと、「諸費用ってこんなにいるの!」ってびっくりして落胆。
諸経費だけでもすごい金額になってびっくりしたので、家を買うには諸経費まで考えておかないといけないって実感。
初めて家を買う人に向けて家を買うために必要だったた諸経費がどれぐらいかかったのか書いていきます。
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家を買うときの諸経費の一覧とトヨタホームで家を建てるのに必要だった費用
仲介手数料
0円
私の場合は大規模分譲地の条件付き土地を購入したので、仲介手数料はかかりませんでした。
土地を買ってから家を建てる場合は土地に、建売住宅であれば土地・建物に対しての仲介手数料が必要な場合がほとんどです。
仲介手数料の計算方法はここを参考にしてください
土地・建物印紙代
30,000円
住宅の売買契約と工事請負契約をするときに、契約書にかかる税金です。契約するだけでも税金がかかるだなんてびっくり…。
契約書に記載された金額によって税金のお金が決まります。
土地の印紙代はハウスメーカーと折半でした。
借入印紙代
40,000円
住宅ローンを組む時に契約書にかかる税金です。
土地を買うときに借りたつなぎ融資と決済のときに借りた住宅ローンを合わせた金額。
申請証紙代
80000円
詳細のデータがないんですが、証紙代として上記金額がかかっています。
ローン手数料
714,000円
選択する金融機関や住宅ローンの商品によって変わります。
ローンに関しても別記事を書きたいとは思ってます。私の場合は定率型を選んだので借入金額に対して2%程度の手数料がかかる代わりにローンの金利が0.2%少ないプランを選択したために手数料が結構高くなってしまいました。
火災保険料
741,390円
火災保険料は必要な保障の設定や何年契約にするか、支払いを一括にするか年払いにするかなど条件によって金額が変わってくると思います。
私の場合は、ここ最近はどんな自然災害がおこるかわからないことなどから全保障をつけて35年間一括で支払いました。
ハウスメーカーから見積もられていた金額は300,000円だったのでかなり大きな差となりました。
ハウスメーカーの参考価格は参考にならないことがよくわかります。
つなぎ融資費用
200,000円
住宅ローンは建物が完成してから融資実行となるため、土地の購入費用や建物の着工金などは住宅ローンから借入することはできません。
そこで、住宅ローン開始までの間つなぎ融資という形で、ローンを組んで土地の購入費用と建物の着工金に充てます。
もちろんつなぎで融資してもらっている間は住宅ローンと同様に利息が発生します。
その利息分をつなぎ融資費用として経費がかかります。
登記料
250,000円
建物を登記するときに必要な費用。司法書士の方に払う費用です。
登記とは一般には権利関係などを公示するため法務局(登記所)に備える登記簿に記載すること、又は、その記載をいう。
wikipediaより引用
土地所有権移転登記料
129,800円
土地の所有権を移転登記するために必要な費用。
水道分担金
203,500円
新旧の水道ご利用者に対する負担の公平を図るために、新設工事(新たにメーターを設置する工事)及び増径工事(メーター口径を大きくする工事)などの際に費用を負担して頂いております。
さいたま市水道局より引用
自治会費
100,000円
新しい分譲地になるために、その土地の自治会がまだ正式に発足していない状態でした。
そのせいもあると思うのですが自治会費はかなり高いです。月々も1750円程度かかります。
前に住んでいたところは年間2000円程度でしたから、諸経費だけでなく継続した家計費となります。
近所の人から聞いた話では正式に発足していない状態ではどうしても高い状態になるといわれたとのことでした。
対面の町では月々300円程度だそうです。自治会に入らないわけにもいかないので調べておいた方がいい項目ですね。
ケーブルテレビ費用
40,719円
購入した土地はアンテナを立てても安定して地上波の電波が届かない難視聴地域のため、ケーブルテレビとの契約が必要でした。これは初期工事費だけで、地上波を見るだけであれば、月々の支払いは必要ありませんでした。
固定資産税
39837円
購入したのは注文住宅でした。ですので先に土地を取得することになります。土地を取得したときに土地所有者に対して、固定資産税を納める必要があったため必要な経費となります。
まとめ
上記にかかった金額を合計してみます。
土地・建物契約印紙代 | 30,000円 |
借入印紙代 | 40,000円 |
申請印紙代 | 80,000円 |
ローン手数料 | 714,000円 |
火災保険料 | 741,390円 |
つなぎ融資費用 | 200,000円 |
登記料 | 250,000円 |
土地所有権移転登記料 | 129,800円 |
水道分担金 | 203,500円 |
自治会費 | 100,000円 |
ケーブルテレビ費用 | 40,719円 |
固定資産税 | 39,837円 |
合計 | 2,569,246円 |
思ったよりかなりかかってしまい、痛い出費となってしましました。
契約前にハウスメーカーから出されていた見積もりと違ったところはローン手数料・火災保険料でした。この2つは安いプランで見積もられており、自分が希望するプランに変更すると金額が上がる傾向にあるようです。
また、このほかにも、地鎮祭・上棟式・引っ越し費用などもかかります。
そして忘れがちなのが、住んでいた家が賃貸の場合は修繕費です。
敷金を払わなくてもすめるようになりましたが、退去時にお金がかかることもあるでしょう。(私は2万円程度支払いました。)家を買うときの参考にしてください。
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“家を買うと諸経費・手数料もびっくりの値段。本体価格よりも300万近く高くなる。” への3件のフィードバック