昔ほど一戸建てに憧れる人は少ないのかもしれませんが、僕は都市の中心部から電車とバスを使って約1時間かかる郊外に家を買って住んでいます。
今は、昔の新興住宅地に住んでいる人が高齢化して空き家問題が出ているにも関わらず、さらに開発している新興住宅地に家を買ってしまいました(笑)
四季の変化を感じることができる山の中に5年間住んでいますが、実際に郊外に一戸建てを買ってみて後悔しているのか、それとも満足しているのか書いていきます。
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郊外に一戸建てを購入することを決意した理由
最初に郊外に一戸建てを購入したことについて書いていこうと思います。
私がもともと住んでいたのは都市の中心部まで電車で10分程度、駅まで徒歩10分程度のとても便利のいい場所でした。
ただ、このような場所に住むには築年数の古い賃貸アパートに住むか、頑張って買えたとしても、隣の家との隙間がまったくない3階建ての狭小住宅です。
一般的なサラリーマンのお給料では、便利のいい場所で一戸建てを購入するのは無理です。
だからといって、無理をして便利のいい場所に狭い戸建てを買って昼間でも家の電気をつけないと暗くて家の中に居てられない…。そんな一戸建てはいらないです。
せっかく戸建てに住むのなら
- 庭がほしい
- 駐車場がほしい(ミニバンがゆっくりと2台駐車できる広さ)
- 隣との家の間にゆとりがほしい
- 地震に強い家じゃないといや
こんなワガママな家を便利な場所で購入すれば、55坪ぐらいの土地で安くても5000~6000万円ぐらいしてました…。
なので、ワガママな戸建てを立てようと思えば土地代金が1/5近くになる郊外に行くしかなかったというのが郊外に一戸建てを購入した理由です。
一生に一度の家なのに、便利さだけで妥協するのは嫌でした。
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郊外に一戸建てを購入して住んでみてよかったなって思う点
郊外に一戸建てを購入して5年間住んでいますが、良かったって思う点はすごく多いです。
- 土地がゆったりとしていて庭が広いから、子供と庭で遊ぶ事ができる。
- 自然にかこまれているので、空気がおいしい。
- 車はミニバン2台でも余裕で駐めることができる
- 新興住宅地というのもあって、同じ年代の人が多いし、古くから住んでいる人が居なくて気楽。
- 注文住宅で、自由な設計の家に住むことができた
- 家の中も広いから圧迫感がない。太陽の光も家の中に入ってきて明るい
休みの日は、ゆっくりした時間の流れで生活できるので、人がごちゃごちゃするようなストレスはないし、本当に最高。
郊外に一戸建てを買って住んで、ここは悪いなって思う点
- スーパーに買い物に行くのに車がいる。(でも近くにスーパができた)
- 周辺にはオールドニュータウンがたくさんあり高齢化している。今買ったところも同じ道をたどって将来性がないという不安。(資産としての価値がおそらくない)
- 仕事終わりに飲みに行っても、最終のバスの時間が早いからゆっくり飲めない
- 思っている以上に交通費が必要になった。
- 家が広い分お手入れが面倒くさい
家の中の手入れとか、庭の手入れは意外と面倒です。この辺りが面倒だったら狭い家で庭が無いほうがいいかもしれません。
基本的に車で移動することが多くなるので、将来車の運転ができなくなったときが不便だろうなって思います。
その頃には自動運転の車ができていたらいいんですけどね。
郊外に一軒家を買って実際に住んでみて後悔はしていない?
不動産的な価値としては、あまり期待ができないので、資産としての家としては全く意味がないので、そういう意味では将来後悔するかもしれません。
でも、郊外に住んでみて全く後悔していません。
郊外から、都市に向かって通勤をする人は大変かもしれませんが、働く環境から全てを家の近くで完結するようにすればすごく楽です。
買い物は週1回いけばいいし、生鮮食品以外の買い物はネットがあれば十分できるので不便と感じることはあまりありません。
まぁ、都市部に用事があって出かけるときに時間とお金がかかるのと、呑みにいった帰りの終電が早いからゆっくりと呑めないことだけが感じる不便ですね。
でも、山の近くで四季を感じながら生活できるし、わざわざキャンプとかアウトドアをしなくても、自然を感じることができます。
希望の土地の広さと家をなんとか購入できることができる、郊外の住宅は間違いのない選択だったと思います。
子どもものびのびと遊ぶことができるし、子育て世代なら郊外の戸建てはすごく住みやすいといえます。
ただし、資産価値はあまり期待できませんが…。
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